■『ちむどんどん』の大酷評と超過密スケジュール

 現在、黒島が主演を務めている朝ドラ『ちむどんどん』は、ご都合主義すぎるストーリー展開や、主人公・暢子の超鈍感ぶり、また竜星涼(29)演じる暢子の兄で、“ニーニー”こと賢秀による借金や暴力沙汰など、破天荒すぎる内容で視聴者からの大酷評と炎上が収まる気配がない。放送後には毎日「#ちむどんどん反省会」といったハッシュタグがトレンド入りし、多くのネットニュースでも厳しい批評がなされている。

「直後の『あさイチ』の朝ドラ受けでも、MCの博多華丸・大吉のふたりは『ちむどんどん』の展開に常に苦言を呈しています。賢秀を演じる竜星さんも“ニーニーにいろいろ言われていることは知っている”と、5月29日に笑福亭鶴瓶さん(70)と即興芝居をする『スジナシシアター』(TBS系)に出演した際に語っていました。

 主演の黒島さんもドラマが猛バッシングを受けていることを知らないはずがないでしょう。過酷な撮影の疲労だけでなく、その頑張った作品に酷評の声が多く出てしまっている状況には、かなり心労がありそうですよね……」(前出のワイドショー関係者)

 2021年10月に『週刊文春』(文藝春秋)でも報じられたのだが、2022年10月クールに放送予定の連続ドラマ、King&Prince平野紫耀(25)が主演する『クロサギ』(TBS系)に、黒島はヒロインとして出演すると言われている。

『ちむどんどん』の放送は9月末まで続くと考えられるが、黒島は、その直後の10月から放送される『クロサギ』に出演することになるというわけだ。

「通常、民放ドラマの撮影は4か月程度かかります。朝ドラは9月のギリギリまで撮影するのが慣例ですから、7、8月から『クロサギ』と並行して撮影する可能性があるでしょうね。

 永野さん、堀北さんも朝ドラの後は翌年1月期のドラマ出演や映画など忙しくはありましたが、黒島さんほど超過密スケジュールではなかった。この夏、黒島さんはとんでもないハードワークに挑むことになりそうです。

 朝ドラの撮影自体がめちゃくちゃ大変なのに、その作品に多くの批判の声が飛び、さらに直後に民放の大型ドラマの撮影もある……。すでに現状で、視聴者からも心配の声が上がるように、ゲッソリしているのが伝わってきている。あまりにもキツい、悲惨な三重苦が今、黒島さんに襲い掛かっていると考えられます。彼女にとっては、まさに試練のときなのではないでしょうか」(前同)

 黒島はあまりSNSを使用していないのだが、愛犬のコハダとシャディの写真専用のインスタグラムは積極的に投稿している。かつては、たびたび愛犬を抱っこしたり、一緒に昼寝したりする彼女の姿も投稿されていたのだが、朝ドラ撮影開始直後の2021年12月頃からは自身の姿はまったく映さなくなってしまっている。

 未来ある女優・黒島には、大変なときをなんとか乗り切ってほしいが――。

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