竹内結子は永遠に…主演作『ミス・シャーロック』が「シャーロック・ホームズ」作品「世界歴代トップ10入り」偉業!の画像
竹内結子

 小説家アーサー・コナン・ドイルによる不朽の名作『シャーロック・ホームズシリーズ』。古今東西で多くの『シャーロックホームズ』が生み出され続けてきたが、犯罪小説などを取り扱う海外メディア『CrimeRead』が発表した『THE 100 BEST,WORST,AND STRANGEST SHERLOCK HOLMES PORTRAYALS OF ALL-TIME,RANKED(史上最高、最悪、そして最も奇妙なシャーロックホームズベスト100)』に意外な日本人女優がランクインしており、話題を集めている。

「20年9月に亡くなった竹内結子さん(享年40)主演の『ミス・シャーロック』(Hulu)が、名だたる海外の名優たちが演じた名作も数多いシャーロック・ホームズ100作品のなかで、堂々の7位にランクインしているんです。

 同作は世界19か国で配信されて人気を博しており、記事内では竹内さんの魅力に関しても絶賛されていました」(専門誌記者)

『ミス・シャーロック』について『CrimeRead』はホームズを女性化した現代劇であることを紹介しつつも「この番組がこれほどまでに前衛的で魅力的なのは、そういったわかりやすい理由だけでは説明できない」として、

《主演の竹内結子は、"シャーロック "を見事に演じている。優雅な女性だが、飄々としていて鼻持ちならない。彼女は威張りくさっていて、自己中心的で、不機嫌で、泣き虫である。しかし、華やかさも持ち合わせている。デザイナーズ・ブランドの服が大好きで、ロング・ダスターにハイヒールを履いて事件現場に向かう姿はとてもクールだ。注目されるのが大好きなホームズって、いいなあと思います》

 と評しているほか、貫地谷しほり演じるジョン・H・ワトスンがモチーフの橘和都との関係性も称賛し、《全8話を見終わった後も、竹内結子の演技に思いを馳せることだろう。》と絶賛していた。

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