嵐・二宮和也主演『マイファミリー』でまた爆発!サンドウィッチマン「伊達・富澤」ダブル効果で続く「全国民人気」の正体の画像
サンドウィッチマン

 6月12日に最終回を迎えた4月クールのドラマ『マイファミリー』(TBS系)。放送前は主演の二宮和也(39)にとっての活動休止後初の連続ドラマだったこと、多部未華子(33)と15年ぶりの果たすことが話題となっていたが、本作で話題となったのは意外な“役者”だった。

サンドウィッチマン富澤たけしさん(48)が、このうえない存在感を発揮しました。というのも、富澤さんは捜査一課長の吉乃栄太郎を演じていたんですが、実は富澤さんが一連の事件の黒幕だった……というのが最終回になって明らかになったんです。

 最終回の視聴率がそれまでの平均より2%以上アップした世帯平均視聴率16.4%、個人平均視聴率10.3%を記録していることから、制作会社ドラマプロデューサーは“富澤効果”と7月6日の『日刊ゲンダイDIGITAL』でコメントしていました」(専門誌記者)

 同記事によると『マイファミリー』効果で、富澤のもとには23年放送予定のNHK大河ドラマどうする家康』、NHK連続テレビ小説らんまん』を筆頭に、多数のドラマや映画のオファーが舞い込んでいるという。

 ちなみに『マイファミリー』に関して、富澤は放送開始前の3月に、

「犯人役とかなのかなと思ったら、刑事の役だったのでちょっとびっくりしましたね。『いいのかな俺で』って。『俺でいいのかな~』って思いましたね」

 とコメントをしており、放送後に改めて《伏線回収》と話題になった。

 富澤は、最終回放送後に自身のブログで、

「犯人という大役だなんてドラマをぶち壊してしまいそうなのでビビって最初は断ろうと思っていました。下手だ、芸人じゃなく役者にやらせろ、笑ってしまう、だのと言われるのも想像できますし」

「オンエアが終わってからは予想通り『演技力がない、芸人じゃなく役者にやらせろ、笑ってしまう、お前と不倫などするか』などのコメントも目にしましたし、そういう方々には、自分なりに努力しましたが、力不足で申し訳ありませんでした。でも、最後まで見て頂きありがとうございました。と、お伝えしたいです。家族や友達について色々考えさせられるドラマでした。色々意見はあるでしょうが、個人的にはやらせて頂いて良かったです!」

 と、覚悟と相変わらずの人柄の良さを感じさせるコメントをしていた。

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