■５年連続１位の人気を誇るサンドウィッチマン
「以前から圧倒的な好感度の高さで知られるサンドウィッチマンですが、６月３日発売の『日経エンタテインメント！ ２０２２年７月号』（日経ＢＰ社）では、タレントパワーランキング“芸人編”で不動の５年連続１位を獲得。ソロでも相方の伊達みきおさん（４７）が２位、富澤さんが４位というハイスコアぶりです」（前出の専門誌記者）
また、同誌には今年２月調査の『タレントパワーランキング分布図』は「関心度（見たい・聞きたい・知りたい）」を縦軸、「認知度（名前も顔も知っている）」を横軸にした分布図も掲載されているが、ここでもサンドウィッチマン、伊達、富澤は関心度・認知度ともにトップクラスの右上ゾーンに名を連ねていた。伊達に比べると富澤が認知度がわずかに低めの位置にいたが、『マイファミリー』の活躍ぶりで改善されることだろう。
「もともとサンドウィッチマンは富澤さんがネタ作り、サラリーマン経験もある伊達さんが営業担当で分担しているところがあり、富澤さんも気さくながら伊達さんがそれを上回る人柄ゆえにこうした差が出たのかもしれません。
伊達さんのすごさを語るうえで欠かせないのが、『水曜日のダウンタウン』（ＴＢＳ系）での企画ですね。狩野英孝さん（４０）には、ちょっと気の毒でしたが……（笑）」（前同）
同番組は５月２５日放送回で『どんな芸人でもめちゃくちゃ地元なら好きな芸人ランキングで１位になれる説』を放送。出身県→出身市→地区、番地とアンケート場所を狭めていけば１位を獲れるのでは、という企画だったが、宮城県出身の狩野にとって、超えられない壁がいた。それがサンドウィッチマンである。
