■宮城県のえげつないほどの人気

「サンドウィッチマンは地元愛が強く東北をPRしてくれているだけに狩野さん本人も含めて誰もが苦戦すると予想していましたが、予想以上でした。なんと、最後の頼みの綱である“実家(回答者:狩野の母)”までサンドウィッチマンを選んでしまったため、『検証結果:狩野は日本中どこも1位になれない』という残酷すぎるスコアが出てしまったんです。VTRでサンド推しの人全員が口をそろえてサンドウィッチマンの気さくぶりが理由になっていました」

 スタジオでダウンタウン松本人志(58)は「狩野がダメというより、サンドがすごすぎる」土田晃之(49)も「(サンドには)会わせちゃダメ。みんな好きになる。特に伊達ちゃんは本当に気さく。あれは会わせちゃダメ」とコメントしていた。

 また、19年放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)では、

「海外ロケ後はマネジャーにおみやげを用意している」

「スタッフのミスで2時間待ちになったが、何一つ怒らずスタッフとサッカーで遊ぶ」

「2人の弁当のランクを“番組スタッフのものと同じものにして”と伝える」

「番組スタッフの見送りに、その姿が見えなくなるまで窓を開けて手を振る」

「AD(仕掛け人)の落とした大量のマジックを拾ってあげる」

「新人スタッフ(仕掛け人)のマイク付けの手際の悪さにとまどうも、最後は肩をたたいて“頑張れよ”と優しくフォロー」

 というあまりに多くのエピソードの数々がスタッフの口コミや隠し撮り、ドッキリで明かされたこともあった。

 思わず「もういいぜ!」と言いたくなるサンドウィッチマン無双。富澤の『マイファミリー』で、さらに爆上がり間違いなしだー-。

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