■対照的な2人
「『石子と羽男』は“正反対のようでどこか似た者同士の2人が、さまざまなトラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント”と紹介されているほか、脚本を担当する西田征史氏は同じく凸凹バディの活躍を描いた11年放送のアニメ『TIGER&BUNNY』をヒットさせたことがあるだけに、現実でも真面目な雰囲気の有村さんと飄々とした雰囲気の中村さんの絶妙な凸凹ぶりに期待が高まります」(前出の専門誌記者)
実際、6月11日放送の『王様のブランチ』で有村は中村について、
「私は真面目な方なんだろうなって思っていたんですけど、ものすごくひょうきんな方……」
と評しているほか、07年の映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』で共演して10代のころの中村を知る向井理(40)は、
「その映画以降、倫也とは特に交流はなかったけど、印象はあまり変わらない。20代、30代が多い現場でも当時から飄々としていたから」
と21年12月の『BAILAhomme』で評している。