坂口健太郎、杏との共演フジ月10『競争の番人』でのNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』からの「日月連チャン健太郎」にファン歓喜!“あのハッシュタグ”再フィーバーの画像
坂口健太郎

 7月11日にスタートした月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)の第1話の視聴率(世帯)が11.8%を記録。順調な滑り出しを見せた。

 同作は(36)が演じる捜査中のミスで左遷された元刑事で新人の白熊楓、坂口健太郎(31)演じる20歳で司法試験に合格して東大法学部を首席で卒業した小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)の2人がタッグを組み、談合やカルテルなど不正を働く企業に挑む公正取引委員会(略称・公取委)が舞台のエンタメミステリードラマである。

相棒モノとしては王道な関係性ですが、今作は杏さんが“人間的にも未熟なワトソン枠”です。第1話の時点では、坂口さんの方が人間的にも思慮深くて推理力も上でした。杏さんはこれまで知的なイメージが強かったのですが、意外性もあって楽しめましたね。そして何より、坂口さんの活躍です。ちょうど、現在放送中のドラマにも並行して出演しているので、そのギャップもありましたね」(専門誌記者)

 坂口は現在、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の3人』の第23回(6月12日放送回)より北条義時小栗旬)と八重(新垣結衣)の息子である“金剛→北条頼時→北条泰時”を演じている。

 ちなみに、白熊と小勝負が所属する公正取引委員会審査局の第六審査(ダイロク)で主査を務める園千代子を演じる小池栄子(41)や、第1・2話の悪役である山本耕史(45)も『鎌倉殿の13人』でメインキャラクターを演じており、《鎌倉殿ラッシュ》と注目を集めていた。

「『鎌倉殿』に初登場したときの坂口は、あどけない無邪気な笑顔が印象的でしたね。頼朝(大泉洋)の息子・万寿(のちの源頼家・金子大地)とそろって狩りをした際に、弓矢が苦手な万寿を気にせずに獲物を次々射止めて“父上、見てください!”と満面の笑みを浮かべて現れる場面もありました。

 ちなみに、この時点で史実では10歳の金剛を坂口さんが演じる無理のある光景を“成長著しい金剛”というテロップで誤魔化す力技が視聴者に大ウケしていました(笑)」(前同)

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