■赤楚のアドリブに期待
7月1日に行われた記者会見で中村は赤楚が「○○されました」とすべきセリフを「○○しました」と間違えたことを「ファンタジスタ」と茶化しつつも、
「彼と芝居をするときはいつでもアドリブでツッコめるようにしています。そっちの方が面白くなる」
と評しており、赤楚も「いつも拾ってもらって助けていただいています」と笑顔で話しており、いい関係を築けているようだ。
「赤楚さんはアドリブに強い俳優だけに、どんな掛け合いがあるのか期待したいですね。
18年の『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)に出演した際は『映画ナタリー』インタビューでは《お互いに考えたアドリブのアイデアを話して、監督に提案したりもしてます》と話していたこともあり、積極的に面白いアドリブをしてくれると思いますよ」(前同)
『石子と羽男』での赤楚の演技について同作でメガホンをとる塚原あゆ子監督は、7月5日の『WEB ザテレビジョン』でこう話している。
《本当にハッとさせられる演技をするんです。「思っていたよりも(リアクションが)薄い…」という時もあれば、「そこはこんなにリアクションが来るんだ!」という時もあって。
想像外のところから来る感じがすてきです。どうやって生きたらそういうリアクションになるんだろうという感じで。頭で考えて芝居をするタイプじゃなくて、きっと感情で動いているんだろうなと伝わってきます。》
7月クールは有村と中村、そして赤楚がTBSを盛りあげるに違いない!