■木村拓哉の実母が参政党のYouTubeチャンネルに登場の波紋……

 木村は、2000年12月の工藤との入籍後、当時住んでいたマンションから都内の高級住宅街に引っ越しており、その頃から、実の両親とは疎遠になっていると報じられている。

 まさ子氏がスピリチュアルに傾倒し、“木村の母”として講演活動をするようになり、そうしたことを木村が嫌い、距離を置いたという報道もあったほか、6年以上前に実家も売却され、一家は離散状態になっているとも伝えられている。

 まさ子氏は、東日本大震災の被災地支援や朗読会などを行なう一般社団法人の顧問として、全国で講演活動を続けてきた。

 その講演内容は、「2人の息子の子育て体験から、母親が心に届く言葉(ことのは)を子どもに語りかけることの大切さを伝えています」というものだという。

 また、「いただきます」は自然が育ててくれた食べ物の命の尊さや大切さに「感謝の想い」を込める言葉であることなど、「自分はかけがえのない命そのもの」と、命の大切さについて自身の体験をもとに講演をしているという。

「そんなまさ子さんが、参政党のYouTubeチャンネルに登場し、同党の考えに共感、共鳴したと語ったことも波紋を広げました」(前出のワイドショー関係者)

 7月10日に投開票が行なわれた参院選で初めて国政選挙に挑み、1議席を獲得した参政党。まさ子氏は、7月6日にその参政党の公式YouTubeチャンネルにアップされた「教育をCHANGE!神谷宗幣と木村まさ子さんが『教育』について語る!どのように子育てをしたのか!【DIY cafe 木村まさ子】」という動画に登場し、党事務局長の神谷宗幣(かみや・そうへい)氏(44)とトークを展開した。

 まさ子氏は「普通の……ずっとお母さんをしていたんですけれども、47歳からイタリアンレストランというものに関わるようになり、その間に食のことにあまりにもみなさん知らないことが多いなあと思いまして……」などと自己紹介し、これまで食に関する講演を22年間行なってきたと明かした。

「まさ子さんも2人の子どもの子育てについて語り、そして食を重視しているんです。講演のテーマには“食育と幸せになる生き方”といったものもあるほか、ナチュラル志向であるところも同じですよね」(前同)

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