給料は下がったのに物価は上がり、税金は上がっても年金は下がるこの憂き世。一発当てて幸せになろう!
7月5日から、『サマージャンボ宝くじ』が全国で発売される。
「1等・前後賞合わせて7億円のビックチャンスですが、なんとなく買っても当たりません。運の流れが来ている売り場を選んで購入するなど、工夫を凝らすことがとても重要なんです」(宝くじアナリスト)
そこで今回は、「橋」に注目。億万長者への“架け橋”になりそうな幸運を呼ぶ橋が近くにある全国の売り場60店を紹介したい。
詳しくは最終ページの表を見てもらうとして、本文では一度、渡ってみたいラッキーブリッジ近くの8つの売り場を紹介しよう。
まず本誌が注目したのは、岩手県盛岡市にある、その名も開運橋。盛岡駅の開業(1890年)に合わせて架けられた橋だ。その盛岡駅から橋を渡った大通商店街の左側にあるのが、宝くじ神社CC大通本店である。
この売り場、高額当せんが実によく出ている。今年はロト6で7億6625万円が出現。昨年のドリームジャンボでは、2等1000万円が、2020年のドリームでは1等前賞1億円も。さらに12年のサマージャンボでは、1等・前後賞5億円、同年末ジャンボでは同6億円が出た。
「大当たりするには神頼みしかないと(笑)、うちの系列の売り場には、すべて店名の頭に『宝くじ神社』とついています。その本店がここで、売り場で購入するには鳥居をくぐる造りになっています。そのご利益か、系列のマッハランドCCでは20年の年末で1等・前後賞10億円が出ました」(売り場責任者)
開運橋を渡って、開運の世界にいざ行かん!
南に下り、次の注目は、東京は銀座〜有楽町のランドマーク・数寄屋橋。現在は取り壊されて公園になっているが、この界隈は、億超え乱発地帯なのだ。
中でも有名なのは西銀座CCだが、有楽町駅前の有楽町大黒天宝くじ(千代田区)も負けてはいない。なんと、17年年末で1等・前後賞10億円が、なんと2本! 15年年末も10億円。11年年末は3億円が3本、12年ドリーム1億円が2本など、億の当たりが頻発しているのだ。それは、売り場に鎮座する大黒天のおかげとも。
「購入後、大黒天に“当たりますように”と、宝くじ券をなでつけて祈念する人もいます。ただ、18年以降“一休み”中ですが……」(売り場責任者)
生き別れの恋人たちが再会するまでの艱難辛苦を描いたメロドラマ『君の名は』の舞台は、この数寄屋橋。この売り場で大当たりに再会する日も遠くない!?