■トリプルパワーで7億ゲット

 海を渡って四国は高知。かの地の夏を象徴する民謡『よさこい節』で「️土佐の高知のはりまや橋で 坊さん かんざし買うを見た」と歌われるのが、観光名所・はりまや橋だ。

「ウチは高知市の中心商店街・帯屋町アーケード街の中央にあり、はりまや橋までは300メートルほどです」と、売り場責任者が語るのが、リブロードCCだ。

 聞けば、この売り場、ジャンボでは09年の年末で2等1億円が出た程度だが、ロト6ではなんと、17年11月に1等6億円を出している。そもそも、かんざしは「頭につける」ことから分かるように、幸運のアイテム。これはもう、期待しないでと言うほうが無理だろう。

 最後は、九州は長崎県長崎市。中島川に架かる現存最古のアーチ型石橋・眼鏡橋を取り上げよう。

「見通しがよくなる」ことから縁起がいいとされる、この眼鏡橋の近辺で売り場を探したところ、見つけたのが東長崎イオンCC。この売り場からは18年のハロウィンジャンボで1等・前後賞5億円が出ている。売り場担当者が言う。

「眼鏡橋にもっと近い系列売り場『ゆめタウン夢彩都CC』では、17年サマーミニで1等1億円が2本出ています。また、眼鏡橋の近くには、『尾曲がり猫神社』があり、曲がった鉤か ぎ状の尾が幸運を引っ掛けて運んでくれるといわれます」

 ちなみに同売り場では、18年ハロウィンで1等を当てた人にあやかり、ヒノキの切り株と5円玉を置くようにしたという。

「その当せん者の方は、くじ券を切り株の置物の上に置き、重しとして5円玉を乗せて保管されていたそうです」(前同)

 眼鏡橋と猫神社、切り株のトリプルパワーで、7億円ゲットといきたい!

 なお、最新の『宝くじ長者白書』によると、高額当せん者の52%が60歳以上。若い人は年上の人に購入を代行してもらったり、グループ買いしてみては?

 サマージャンボの発売は8月5日(金)まで、抽選日は8月17日(水)。お互いの幸運を!

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