■イモトをめぐり総合演出が「内村から唯一叱られた」エピソード

 ちなみに、20年8月放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)によると「高度1万メートルスカイダイビイング」は、

「息もできないから酸素マスクをかぶって、目も失明しちゃうから、特別なゴーグルとかやって落ちるやつなんだけど」「鼓膜破れるんじゃないかぐらい痛かった」

 という非常に過酷な企画だったこと、

「降りる瞬間ちょっと上見たら、ちょっと宇宙なのよ」「いつもの空の色じゃなくて、ちょっと濃い青。“あぁ宇宙かぁ”っていうぐらい」

 という光景を目の当たりにしたことを明かしている。

 こうした内村と出川のやり取りにSNSは、

《前に出川さんが溺れそうになったら助けるとおっしゃっていたなぁ》《内村さんと出川さんのこのエピソードすき》《スカイダイビングの前日、出川さんに「本当に無理ならやらないでください」とメールを送ったウッチャン。さすがの気配りと優しさだね》

 と、大いに盛り上がりを見せた。

「内村さんは業界内外で“理想の上司”とよく評されていますが、こういうところですよね。こうした気遣いのメールについては、まだ『イッテQ』のスターになる前のイモトさんの話も有名です」(前出の専門誌記者)

 21年7月15日の『AERA dot.』によれば『イッテQ』の総合演出・古立善之氏は無名時代のイモトに「バンジージャンプ10本勝負」のような海外ロケをやらせようとしたのを「内村から唯一叱られた」と語っている。

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