7億円にも上る「投資トラブル」が明るみになり、7月23日に所属していた松竹芸能を退社したお笑いコンビ・TKOの木本武宏(51)。
木本のトラブルについては、当サイトでも7月19日にすでに報じていたが、ここ数年“億レベル”の投資トラブルを抱えており、彼が関係するテレビ関係者の間でも物議を醸していたようだ。
多数の報道がされているが、木本は親交のあるタレントや後輩芸人、スタッフ、そして実業家などに「こんな投資があるよ」と呼びかけて金を集めていたものの、一緒に投資を進めていた投資家と急に連絡が取れなくなってしまったという。
木本が集めた金は7億円以上に上るともされ、共に投資を行なっていた投資家、そして本人の手元にカネは残っていないようで、返金できる状況になく、今後は警察沙汰になる可能性もある、と一部記事では伝えていた。
スポニチアネックスが7月25日未明に配信した記事よれば、現在、木本の個人事務所が事態の対応にあたっており、木本サイドは、出資金を預けた投資家の男に対しては民事、刑事の両方で法的措置を取るべく動いているという。現在、投資家の男とは代理人弁護士を立てて交渉をしているが、すぐに返金できる状態にはないという。
「問題となっている投資家の男性は、まだかなり若い人だといいますね。かつては投資で大きなリターンを出した実績のある人物だとか。だからこそ木本さんは信用して、巨額の資金を投入したと見られています。そして、それに止まらず、仲の良いタレント、芸人、その他一般の実業家にその投資家を紹介したのでしょう。
ただ、本当に紹介しただけなら木本さんにはそこまで“責任”は発生しないはず。木本さんは会見などですべてを伝えたいという意向を示していますから、その辺りの複雑に見える部分について、しっかりと話したいのではないでしょうか」(ワイドショー関係者)
今回の木本の「7億円投資トラブル」では、すでに返済済みという報道もあるが、野性爆弾のくっきー!(46)が数百万円、そして平成ノブシコブシの吉村崇(42)に至っては、なんと約5000万円にも上る被害が出ていると報じられている。