■さんま、松本人志、サンド伊達らは全力擁護
芸能界を巻き込む大騒動となっている今回の件、多くの芸人、タレントがコメントをしているが、芸人仲間からは“擁護の声”が多く上がっている。
「７月２３日、明石家さんまさん（６７）はパーソナリティーを務める『ヤングタウン』（ＭＢＳラジオ）のなかで、木本さんを詐欺をするような人物ではないと話し、“一生懸命やっていたことが詐欺行為とみなされたということやろ。たぶんな”と語りました。
ダウンタウンの松本人志さん（５８）も２４日、レギュラー出演する『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、“俺は木本がそんなやつじゃないとわりと断言してあげたい。そんなやつじゃないよね。多分、悪気はないと思うし”と話し、全面的な擁護の姿勢でしたね」（前出のワイドショー関係者）
サンドウィッチマンの伊達みきお（４７）は７月２３日、『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』（ニッポン放送）のなかで、木本と連絡を取っていると明かしている。
「伊達さんは、木本さんが“巻き込まれた”と語っていることを明かし、“あんな良い人いないからね。『凄い美味しいパンを見つけたよ』ってわざわざ送ってくるんだから。流行りの生食パンみたいな。初めて教えてくれたのは木本さんだからね”と語っていましたね。
今回の投資トラブルは、被害を受けた人が強く憤っているからこそここまでの大騒動になったのは間違いないことで、その辺の詳細が木本さんの口から直接語られるのでしょう。ただ、伊達さんのパンのエピソードにもありましたが、木本さんは無類の“勧めたがり”だったんです。木本さんの投資家の紹介の仕方にも問題はあったのでしょうが、今回の件は、その異常なまでの“お勧めグセ”が招いた悲劇という見方が強くありますね」（芸能プロ関係者）
今回の７億円にも上る投資トラブルが勃発する以前、木本は仮想通貨を芸人仲間に紹介していたという。
「ただ、それは本当に紹介するだけのもの。紹介した仮想通貨の銘柄が上がっても、買った人の利益になるだけで、木本さんの懐には１円も入らなかったといいます。一緒に投資をする仲間を増やしている、そんな感覚だったのかもしれませんね。
ただ、木本さんの勧めたがりはもっと昔からそうだった。約７年間に木本さんが周囲の人に熱心に勧めていたのが”電子水”というものでしたね……」（前同）
