■“犬猿の仲”の木村拓哉と中居正広の「唯一の共通点」
中居が男闘呼組を強く慕っていたように、同じ元ＳＭＡＰの木村拓哉（４９）も男闘呼組に憧れていた一人だ。
「木村さんは、男闘呼組の中でも特に岡本さんをリスペクトしていて、芸能人としてこれまで頑張ることができたのは岡本さんのおかげ、とたびたび話していますが、男闘呼組が憧れの先輩というところでは中居さんと共通なんです。
ただ、そんな中居さんと木村さんは強い不仲が言われています。ＳＭＡＰは２０１６年いっぱいで解散したわけですが、解散直前の時期は特に深刻で、『ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ』（フジテレビ系）で、ＭＣの中居さんが木村さんのトークを故意に振らないなど“いじめ行為”があった、と２０１９年に『週刊文春』（文藝春秋）に報じられました」（ワイドショー関係者）
ＳＭＡＰを代表する番組『スマスマ』の収録の場がギスギスするほどの“犬猿の仲”だったという中居と木村。解散後５年が経過し、中居はジャニーズ事務所を退所するということもあったが、その間、両者が交わることはなかった。
「ですが、ＳＭＡＰファンには、いつか“男闘呼組のように活動再開してほしい”という気持ちは強くあるのではないでしょうか。彼らの後輩、嵐も２０２０年を持って活動休止に入りましたが、そうした際など事あるごとに、ＳＭＡＰの再稼働、５人の集結の可能性が言われますよね。
５人がそれぞれの場所で活躍しており、ＳＭＡＰの再稼働はもはや奇跡でも起こらない限り難しそうな気もしますが、それには、不仲が言われてしまっている中居さんと木村さんの“雪解け”が絶対条件になるでしょう。そして、その２人に共通することが“男闘呼組へのリスペクト”です。
憧れ、尊敬する男闘呼組が活動を再開したのは、中居さんと木村さんにとってめちゃくちゃ嬉しいニュースだったでしょうし、今後２人の会話があるとすれば、それは男闘呼組の話題になるのかもしれません。近々ではありえないでしょうが、将来、ＳＭＡＰが再結成という話になったときに、中居さんと木村さんの架け橋になり、後押しをしてくれるのは男闘呼組のメンバーなのかもしれませんね」（前同）
２９年もの沈黙を経て、メンバーが活動再開を選んだ男闘呼組。ＳＭＡＰにも、いずれは第２幕をスタートさせてくれることを期待したい。
