■20年には鳥取県のマンホールイベントにも参加予定だった

 なお、19年5月の釈のインスタグラムによれば、

《マンホールのふたをヒールで蹴り上げて投げるカットは本番でも一発OKのアクションシーンだった》

 ということだから、流石名女優である。

釈由美子の公式インスタグラム(@yumikoshaku)より

「こうした背景もあり、“マンホール女優”という評価が定着したんです。

 その後もコロナ禍で中止になりましたが20年9月には『ポケモン』が都道府県とマンホールにポケモンがデザインされた『ポケふた』で鳥取県が主催する『サンドのポケふた』発表会に出演する予定だったり、19年7月に当時所属していた事務所と“ギャラの未払い問題”が一部週刊誌で報じられた際もSNSで《ノーギャラでマンホール投げてたのか…》と言われたり、すっかり“釈由美子=マンホール”が定着しています」

 なお、『ポケふた』のイベントの際も、

「『仮面ライダージオウ』がきっかけで、光栄にも”マンホール女優”としてお声をかけていただき、私もゲスト出演させていただく予定でしたが…」

「マンホールを投げる演出も予定されていたと聞いてますので、機会があったらまた投げたいです!」

 と、やはりインスタグラムでコメントしていたり、鳥取県公式サイト「釈由美子さんは、マンホール女優としても有名です」としていたり、完全に公認ネタになっている。

釈由美子の公式インスタグラム(@yumikoshaku)より

 わずか2話の出演だけでのちの仕事に大きな影響を与えることになるとは、世の中分からないものだー-。

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