有村架純・中村倫也主演『石子と羽男』秀逸な脚本に当て馬・赤楚衛二の好演で視聴率・Tverランキング快調ながら気になる“リーガルコメディの落とし穴”の画像
※画像はTBS『石子と羽男』公式ホームページより

 有村架純(29)と中村倫也(35)がダブル主演する金曜ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の第3話が7月29日に放送され、結末の描き方が心に刺さったなど、脚本と演技に多くの称賛の声が寄せられていた。

 同ドラマは、司法試験に4回落ちた崖っぷちの東大卒パラリーガル、“石子”こと石田硝子(有村架純)と、高卒で司法試験に1発合格し、型破りな弁護士に憧れる、“羽男”こと羽根岡佳男(中村倫也)が、さまざまなトラブルに挑むリーガルコメディ。

 第3話のテーマは著作権法で、羽男に大学生・山田遼平(井之脇海/26)の国選弁護の依頼が舞い込む。遼平は、映画を短く編集した“ファスト映画”を動画サイトに無断でアップロードし、 著作権法違反で映画会社から告訴、逮捕されていた。

 羽男が接見に行くと、遼平は反省どころか悪態をつき、第1回の裁判でも羽男が用意した反省コメントを無視。「やっぱ何がいけないんですか?」と反発する。一方、新作映画が公開されたばかりの山田恭兵監督(でんでん/72)は、山田遼平と人違いされてネット炎上し……という展開。

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