■アルコ&ピース平子祐希に4万円を

 こうした“人心掌握”の才能は、幼少期の頃に、すでに備わっていたという。

「よく先生をおちょくるモノマネをして、注意されてもニヤッと笑い、先生も思わず笑ってしまったそう」(前出の芸能ライター)

 中学時代は、野球部に所属してた有吉。

「9番打者でふてくされていた後輩部員に対して、“1番につなげる大事な仕事だぞ。おまえがやらないで誰がやるんだ!”と熱い口調でハッパをかけ、その後輩のヤル気を出させつつも、裏でクスクス笑っていたとか」(前同)

 もともと、上島さんや出川哲朗など、先輩からかわいがられることが多い有吉だが、最近は後輩への気遣いも忘れていない。

「後輩の『アルコ&ピース平子祐希が、息子をディズニーランドに連れて行くための4万円が入った財布が盗まれたことをラジオで話すと、翌日、有吉が“今日、番組の景品で当たったんだよ”と、4万円分の商品券を平子に手渡したとか」(ラジオ局関係者)

■プライベートは秘密主義を徹底

 人前では毒舌なれど、実は優しい一面もある有吉。どうやら交際相手に対しても同様のようだ。もしかしたら、こんな優しさで、夏目三久(37)を射止めたのかも? 昨年4月11日に結婚を発表した2人だが、「11年4月に始まった『マツコ&有吉 怒り新党』(テレビ朝日系)で共演したのがきっかけで、14年頃から交際していたといわれています。すごいのは結婚まで、熱愛がほとんど外に漏れなかったことです」(女性誌記者)

 それもそのはず、テレビでは好き放題ぶっちゃける有吉も、プライベートは秘密主義を徹底している。

「事務所の後輩の『タイムマシーン3号』の山本浩司とは、しょっちゅう一緒に飲みに行っていたのに、その彼でさえ、結婚を知らなかったというのだから、本当に誰にも言っていなかったんでしょうね」(前同)

 一方、結婚後の現在は堂々としており、「休日には時間を作って夏目と、よく出かけているようですよ。一緒に映画を観に行ったり、行列に並んで、皿を買いに行ったりしているくらいですから」(前出のラジオ局関係者)

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