“夏の紅白”『ライブ・エール2022』で“鮮明”になったNHKの「脱ジャニーズ」!!大晦日はKAT-TUN、関ジャニ∞、SixTONESも「消える」!?“破壊王”前田晃伸会長の“聖域なき”『紅白歌合戦』改革と2020年「ラスト嵐」への恨み!の画像

「“夏の紅白”とも言われるNHKの音楽特番『ライブ・エール2022~明日への一歩~』が8月6日に放送されましたが、今年はジャニーズ勢の出演がゼロだったことが、ジャニーズファンや関係者の間で物議を醸しました」(芸能プロ関係者)

 2019年まで夏の恒例だった『思い出のメロディー』に代わって、2020年よりスタートした音楽特番『ライブ・エール』。

 第1回目から今年の第3回に至るまで『NHK紅白歌合戦』の司会経験者である内村光良(58)とNHKの桑子真帆アナウンサー(35)がMCを務めていることもあり、音楽ファンなどの間では「夏のNHK紅白歌合戦」や「紅白の前哨戦」とも言われている。

 その『ライブ・エール』の第1回には関ジャニ∞が、第2回にはV6Kis-My-Ft2(キスマイ)など、ジャニーズの人気グループが出演していたが、今年の第3回にジャニーズグループが一組も出演しなかったのだ。

■“脱ジャニーズ”の先にある「本当の狙い」

 その理由について、前出の芸能プロ関係者は「NHKがJO1を推しているからだとも言われています」と話す。

 JO1は韓国の人気オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版『PRODUCE 101 JAPAN』の合格者11人で結成されたグローバルボーイズグループ。

 8月6日放送の『ライブ・エール』では、韓国から生中継をつないで出演して『Shine A Light』を披露し、MCの内村も「本当にね、このメンバーとは“突破する”某番組でね、共演しているんですけどもね、本当に折り目正しいいい子たちです」と太鼓判を押していた。

「NHKがJO1を推している裏には“脱ジャニーズ”の動きがあるとささやかれています。JO1のような“イケメンのボーイズグループ”というのはジャニーズのグループとも被ってきます。ジャニーズ事務所としてみたら、“JO1さんが出るのであればウチのタレントは出せません”となってもおかしくはない。

 ただ、NHKとしては、そうなってもいいぐらいの勢いでJO1をプッシュしているそうなんです。そして、“脱ジャニーズ”のさらにその先には“紅白改革”に着手しようという前田晃伸会長(77)の断固たる意思があると関係者の間ではもっぱらです」(前同)

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