■「親ジャニーズメディア」が宮古島を“初解禁”したワケ

 18日発売の『女性セブン』にはKing&Prince永瀬廉(23)のミニフォトブックも掲載されており、同誌とジャニーズ事務所が良い関係を築いていることがうかがえる。

「宮古島はそれほど大きな島ではありませんし、もうすぐ完成するという大野さんの巨大リゾートホテルがどこなのかも地元の人に聞けばわかるはず。だからこそ、多くのメディアがこれまで宮古島だと報じることはしてこなかったわけです。これだけ大々的に報じられたこともあり、ファンが押し寄せるということも十分に考えられます。

 しかも、ジャニーズサイドに都合の悪くなるような記事はやりにくい“親ジャニーズ”の『女性セブン』が、宮古島だということを初解禁したんです。ジャニーズ事務所が事前に記事の中身を確認しているということはさすがにないでしょうが、ジャニーズ事務所が、大野さんのリゾートホテルの場所について“絶対NG”と考えるならば、記事には事務所サイドの意向が反映されたと考えられます。

 事務所サイドとはおそらく違い、この事態は、大野さんにとっては“勘弁してくれよ……”といったところではないでしょうか」(前出のワイドショー関係者)

■記事からにじみ出る「ジャニーズ事務所の怒り」

 嵐は、大野の「一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」という思いをメンバーやジャニーズ事務所が尊重したこともあり、活動休止という決断に至ったことも明らかになっている。

「ただ、宮古島ということが明らかになり、もし現地で暮らすならば、大野さんが静かな生活が送れるかというと今後は難しくなるかもしれませんね。

 そして、宮古島の件しかり、今回の『女性セブン』の記事からは、大野さんに対するジャニーズ事務所サイドの“怒り”のようなものも感じられる、と言われていますね。

 大野さんの“自由な生活をしたい”という思いをメンバーと事務所は尊重したわけですが、嵐は解散したわけではありませんし、ファンクラブも継続。大野さん自身も退所していません。ただ、いつまでも今のような宙ぶらりんの状態でいいわけはありません。活動再開を期待するファンのため、再稼働の時期などについて話し合う必要もあるでしょう。

 しかし、活動休止後の大野さんは新恋人の存在が報じられたほか、ジャニーズサイドも完全にアンコントローラブルだといいます。そして、聞こえてくるのはリゾート事業を含めたビジネスの話ばかりですからね。そういった大野さんの態度にジャニーズサイドは苛立ち、今回の“新メディア”による詳細な報道につながった可能性もあります」(前同)

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