■大野に取り沙汰される“副業疑惑”

 大野については“副業疑惑”も、これまでたびたび報じられてきた。

 大野には10億円近い蓄えがあり、その運用を親友でビジネスパートナーのA氏に任せていると2021年12月の『週刊文春』が報じた。A氏は制作会社の取締役で、大野とはAD時代から飲み仲間として親交を深めてきたという。

 大野はA氏を代表者に立てて複数の会社を設立。4~5年ほど前から都内の土地を購入し、不動産事業を展開していたと記事では伝えている。登記簿上の代表者はA氏だが、本店所在地は大野の自宅に置かれているとされる。『女性セブン』によると、宮古島のリゾート事業もA氏が取り仕切っているようだ。

「大野さんが“休みたいから”という理由で嵐は活動休止に入ったんです。ところが、その大野さんがやっているのはビジネスですからね。不動産投資は資産運用だと言えるのかもしれませんが、リゾート事業は明らかなビジネスでしょう。

 ジャニーズ事務所はタレントの“副業NG”を徹底してきましたし、功労者の大野さんであっても例外ではありません。そういった事情もあり、今回の大野さんの動きは看過できなかったとも考えられますね」(芸能プロ関係者)

■嵐関連の“大きなイベント”が!?

 8月27日と28日には嵐の二宮和也(39)率いる『ジャにのちゃんねる』のメンバーがメインパーソナリティーを務める『24時間テレビ』(日本テレビ系)が放送される。

 今年の同番組のテーマは「会いたいあの人へ今だから伝えたい想い」ということもあり、大野がサプライズ出演する可能性を、複数のメディアが報じてきた。

「嵐のメンバーと大野さんは今も頻繁に連絡を取っているようですが、大野さんサイドがグループの活動やジャニーズ事務所サイドに協力しようという姿勢はあまり感じられません。『女性セブン』の記事では、来年以降、嵐の大きなイベントが行なわれることも示唆されています。

 ただ、こういった嵐の何らかの活動にもいっさい協力しないというのであれば、ジャニーズ事務所サイドとしてもいよいよ本当に看過できないでしょうし、最悪の場合、“辞めてもらう”という判断になる可能性もゼロではないでしょう。

 今回の女性セブンのスクープ記事は、憤りを持っているジャニーズ事務所が、“親ジャニーズメディア”を通じて出した大野さんへの“最後通告”、とも読める内容になっていると言えるのではないでしょうか」(前同)

 今回の報道は大野の「宮古島リゾート計画」に影響を及ぼすのだろうか。また、嵐の再稼働の行方はどうなっていくのだろうか!?

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