「香川照之のゲス行為報道」炸裂の竹内涼真主演・テレビ朝日『六本木クラス』、あだとなる「全13話の足かせ」!“若者は見ていない”「視聴率V字回復」の裏リアル実態も!!の画像
竹内涼真、香川照之

 竹内涼真(29)が主演を務める『六本木クラス』(テレビ朝日系)の第8話が8月25日に放送される。

 同作はNetflixで配信され、日本でも社会現象になるほどのブームを巻き起こした韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本版リメイクで、全13話という昨今のドラマとしては異例のスケールを実現。物語は折り返しを迎え、さらなる盛り上がりをみせている。

■主演の竹内涼真も「『リメイク』とはなんなのか…」と苦悩

 しかし、オリジナルの『梨泰院クラス』が大ヒットしただけに、日本版のリメイクにあたってはネットを中心に風当たりも強かった。

 主演の竹内も7月9日に自身のインスタグラムを更新し、『六本木クラス』に出演するにあたって「『リメイク』とはなんなのか…クランクインする前に考えた事があります。『もう一度つくる』『作りなおす』などありますが。今回六本木クラスをやる上で何が1番必要なのかずっと考えてました」と心境を吐露。

「作品創りにおいて絶対は無いし、確定な正解は出ませんでしたが…でも1つわかったのは、この六本木クラスは素晴らしい原作、梨泰院クラスと同様の内容。そして日本語で六本木という街で新たなキャストが人間関係を築き上げる。まさにその通りだなと」と続けた。

 そして「僕らが重要視しなきゃいけないのは、比較では無く、どうやったら六本木という舞台でこの素晴らしい原作を表現できるのか。僕はそう思いました」と持論を展開。最後には「小言ですか…」としたうえで「原作者のチョ・グァンジンさんが『六本木クラスは韓国版のコピーではなく、日本の新しいドラマとしてとても面白かったです』と、その言葉に凄く救われました」と綴っていた。

 しかし、ドラマスタート当初、多くの視聴者には『六本木クラス』が『梨泰院クラス』の劣化コピーに見えたようで、「一番やばいパターンにハマってる。トレースしすぎで、パロディだ。トレースするなら完コピしないと。そうでないならオリジナルにしないと。コメディだわ」「六本木クラスは梨泰院クラスをよく再現してて凄いんやけど、その反面どうしても劣化版としてしか見れないんだよね」といった声が寄せられていた。

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