■長屋茂役・香川照之のセクハラで女性がＰＴＳＤに……
『六本木クラス』で主人公の敵役・長屋ホールディングス会長の長屋茂を好演中の香川だが、２０１９年７月、銀座のクラブでホステスの胸部を触る、キスをするなどの性加害を行ない、被害女性がＰＴＳＤ（心的外傷後ストレス障害）を患っていたと８月２４日配信の『デイリー新潮』が報じたのだ。
記事によると、被害女性はトラブルの翌年となる２０２０年５月に「香川を止められなかった」という理由でクラブのママに対して損害賠償の請求訴訟を起こしたものの、東京地裁に提起された訴訟自体は、昨年取り下げられているという。
■「香川照之が不快すぎてもう六本木クラス見れない」
この報道を受け、ＳＮＳには「香川照之好きだったのになあ これじゃあ六本木クラスも素直に見れないじゃんか」「香川照之のせいで六本木クラスお先真っ暗や」「香川照之が不快すぎてもう六本木クラス見れない」「六本木クラス見たくなくなった 役者の交替希望」と批判的な声が殺到。『六本木クラス』の存続を心配するコメントも寄せられている。
「香川さんの所属事務所は現時点では沈黙を貫いていますが、テレビ各局やスポンサーなどに対して何らかの対応を求められるのではないでしょうか。そしてこの“ゲスセクハラ報道”は『六本木クラス』にも暗い影を落とすでしょうね。３年前の出来事とはいえ、ドラマファンにも不快感を与えるような報道なのは間違いないでしょう。
通常のドラマだったら間もなく最終回というところですが、『六本木クラス』は後半戦に突入したばかり。しかもここからは、香川さん演じる長屋茂が物語の肝になってきます。過去のことではありますが、香川さんサイドがセクハラ報道にどう対処するのか、それが、今後のドラマの命運を握っているのかもしれません……」（前出の制作会社関係者）
テレビ朝日が社運をかけたという連続ドラマ『六本木クラス』だが、ここにきて困難な状況に陥ってしまったのかもしれない――。
『六本木クラス』
テレビ朝日で毎週木曜２１時より放送中
公式サイト：https://www.tv-asahi.co.jp/roppongi_class/
