■ローラに取り沙汰された「10年奴隷契約騒動」

 かつて浅倉と同じ事務所に所属していたローラだが、2017年に独立騒動が勃発。

 同年6月16日深夜、ローラはツイッターを更新して「ローラ最近裏切られたことがあって心から悲しくて沈んでいるんだけど、わたしは人には絶対にしない」と綴った。翌17日にも「黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない。10年の信頼をかえしてください」と訴えたのだ。

 その後、ローラが所属事務所に対し、実質20年間の専属契約で不当に拘束されている、として契約終了を求める申し入れ書を送付していたことが明らかになった。

 ローラは2010年から10年間にも及ぶ長期契約を結ばされ、満了を迎えても自動的に更新となり、事務所の了解がないと契約解除ができない内容だったという。また、契約終了後も2年間は芸能活動ができない、と契約書に記載があったとも報じられた。

「当時、複数のメディアが“奴隷契約”だと報じ、事務所への批判が噴出しました。ローラさんは2015年から拠点をアメリカ・ロサンゼルスに移しましたが、これも事務所への不信感からだと言われました」(前出のワイドショー関係者)

■2020年には事務所から完全退所

 2018年4月、ローラは「今回LIBERAとよく話し合い和解をしました」とツイートして事務所との和解を報告。2020年6月末をもって14年にわたって所属した事務所を退所している。

「今年5月15日には『ViVi』(講談社)の専属モデルや『王様のブランチ』(TBS系)にレポーターとして出演していた藤井サチさん(25)が同事務所から退所しています。

 藤井さんは“約5年間に渡って私を育ててくださり、様々なチャンスと経験の場をくださったLIBERAの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです”と感謝を綴っていますから、こちらはローラさんのケースとは違ったんでしょうね……」(前同)

 浅倉の退所騒動は、ローラのときのように泥沼化してしまうのだろうか――。

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