“『ミヤネ屋』封じ”で日テレ『24時間テレビ』が狙われた!?旧統一教会「メディアとの“親密関係”暴露」、危険すぎる「バラエティ番組爆弾」の“正体”!の画像
※画像は『24時間テレビ』の公式ツイッター『@24hourTV』より

「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)が8月25日、2回目となる「【異常な過熱報道に対する注意喚起】」と題したプレスリリースを公式サイトで発表し、物議を醸している。

 1回目の8月21日には「民放のワイドショーや報道番組、新聞・週刊誌記事を中心として、世界平和統一家庭連合(以下、当法人)および友好団体等に対する異常ともいえる過熱報道が続いております」と説明。

 一連の報道は「日本国憲法第20条で保障された「信教の自由」を無視した魔女狩り的なバッシング行為であり、当法人および友好団体等に対する著しい名誉棄損であると同時に、当法人の信者ならびに関係者に対する深刻な人権侵害に当たります」と訴えた。

 そのうえで「当法人および友好団体等が開催するイベントへの取材活動を始め、協賛、後援、寄付、ボランティア派遣等を通じて、実に多くの報道機関が密接に関わって来たことは疑いようのない事実です」「なお、現在、各報道機関と当法人および友好団体等とのこれまでの関わり等について、過去に遡って詳細な調査を進めております。調査結果がまとまり次第、全面的に公表させていただく予定です」と、統一教会とメディアの密接な関係を明らかにすると示唆していたのだ。

■『24時間テレビ』のボランティアスタッフに女性信徒が

 8月25日に発表した「【異常な過熱報道に対する注意喚起(2)】」では、日本テレビを名指しして以下のように報告した。

<現在、民放の雄と言われる日本テレビが、同社ネットワークの総力を挙げて毎年取り組んでいる「24時間テレビ」ですが、当法人の女性信徒がボランティアスタッフとして7年間にもわたって関わり、番組ボランティアをまとめる中心的な立場で活躍していたことが分かりました。

 この調査結果からも分かるとおり、現在、特定の報道機関が『反社会的団体』であるかのように報じている当法人および当法人信徒が、安倍元首相銃撃事件が起こるまでは多くの報道機関から確かな信頼を受けて、番組づくりに協力し、密接に関わってきたことは疑いようのない事実です。

 特定の報道機関による過熱報道に対して、当法人は再度、事実に基づいた報道と、憶測に基づく偏向報道の停止を強く要求します>

 サイトには、2014年放送の『24時間テレビ』(日本テレビ系)のテロップで「七尾市/世界基督教統一神霊協会能登教会」と紹介された画像も添付されている。

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