「強制わいせつ行為」香川照之、10月TBS山崎賢人主演『アトムの童』からも“未発表降板”していた!!代役を立てて撮り直し…「猟奇的画像」流出で“ガード”崩壊、芸能界から「一時退場」へ!の画像
香川照之、山崎賢人

 高級クラブのホステス女性への性加害を報じられた俳優・香川照之(56)が、9月2日放送の『THE TIME,』(TBS系)にVTR出演した――。

 香川は、同番組の金曜日MCを担当しているが、この日の生放送のスタジオには香川に代わって、本来は月曜から木曜日を担当している安住紳一郎アナウンサー(49)が出演し、MCを務めた。

 午前6時過ぎからの約4分間、香川はVTRで神妙にコメント。「私に対して報道されている件で、大変な騒ぎを起こし、多大なるご迷惑をおかけしておりますこと、重ね重ねお詫び申し上げます」と謝罪。

 少し間を置いてから「俳優というのは、自分の言葉ではなく、与えられたセリフ、人の書いた言葉、これを言う職業です。自分の言葉ではありません」とし「情報番組の司会は、あくまでも自分の言葉、生の言葉、あるいは限りなく生に近い言葉を通して、ニュース、情報を伝えていく仕事であります。今の私の生の声はその意味では説得性がありません」と続けた。

 また、「さまざまな不信感や不快感を視聴者のみなさまに与えてしまうと思います。したがって、私がこの愛する『THE TIME,』を司会として出演させていただくことは相応しくないと判断いたしました。今後出演をしないという決意をしました」と、降板の理由を説明した。

■前週の『THE TIME,』でも生謝罪

 香川を巡っては2019年7月、銀座のクラブでホステスの胸部を触る、キスをするなどの性加害を行なったことで、被害女性がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ってしまった、と8月24日配信の『デイリー新潮』が報じた。

 記事によると、被害女性はトラブルの翌年となる2020年5月に「香川を止められなかった」という理由で、クラブのママに対して損害賠償の請求訴訟を起こしたものの、東京地裁に提起された訴訟自体は昨年取り下げられているという。

 8月25日に香川の所属事務所が声明を発表し、翌26日には香川が『THE TIME,』に生出演して「一部週刊誌報道におきまして、私事でお騒がせをいたしまして、みなさまにご迷惑、ご心配、ご心痛をお掛けし誠に申し訳ございません」と頭を下げて生謝罪を行なった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4