橋本愛主演『家庭教師のトラコ』遊川和彦脚本おなじみ長尺スピーチをファン絶賛!「遊川ワールド全開」も飽きられた? 嵐・松本潤『となりのチカラ』に続き伸び悩む視聴率とTverランキングの画像
※画像は日本テレビ『家庭教師のトラコ』公式サイトより

 橋本愛(26)主演の水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系)の第7話で、主人公・トラコの社会に対する怒りが橋本の長セリフで明かされ、多くの視聴者の胸を打ったようだ。

 同ドラマは、謎の家庭教師“トラコ”こと根津寅子(橋本愛)が、年齢も抱えている問題もバラバラな、3組の親子を救う個別指導式ホームドラマ。脚本は人気ドラマ『女王の教室』や『家政婦のミタ』(同局系)、NHKの朝ドラ『純と愛』を手掛けた遊川和彦氏のオリジナル。

 8月31日放送の第7話は、トラコと福多(中村蒼/31)の過去が明かされる。5年前、福多は財務省の前でトラコと13年ぶりに再会。2人は養護施設でともに育った幼なじみだった。トラコは出来の悪い生徒を叱ったことで、その親のヤクザの部下から追われていて、福多は彼女の後を追った。

 逃げ込んだ定食屋で過去が語られ、福多は中2の時に養子になり、私立の中高、東大に進学。卒業後は財務省で勤務していた。一方、トラコは高校まで施設にいて、お金がないため大学には行けず、就職先はどこもロクでもなくて、家庭教師をしながらネットカフェで暮らしているという。

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