9月に入り、大晦日の『NHK紅白歌合戦』の話題が徐々に盛り上がりつつある。
8月30日、5年間の沈黙を破り突如としてツイッターアカウントと公式サイトを開設した中森明菜(57)をはじめ、中島みゆき(70)などの大物が今年の目玉になるのではないかと、複数のメディアが報じている。
また、2017年9月にジャニーズ事務所から離れた稲垣吾郎(48)、草なぎ剛(48)、香取慎吾(45)の「新しい地図」がついに『紅白』に出場するのではないか、と期待する声も少なくない。
4月9日には3人が出演する『ワルイコあつまれ』(NHK Eテレ)がレギュラー化。また、草なぎは2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で徳川慶喜役を好演。稲垣もNHK総合の『不可避研究中』のMCを務めているほか、香取は7月30日放送の『明石家紅白!』に出演するなど、たしかに新しい地図とNHKは良好な関係にあるようだ。
「草なぎさんは来年1月クールにはカンテレ・フジテレビ系で主演ドラマが控えていますし、8月31日と9月1日には3年ぶりのライブも開催。香取さんも4月13日に2ndアルバムをリリースしていますからね。活躍度は十分ですよね。
そして、8月6日に“夏の紅白”とも言われるNHKの音楽特番『ライブ・エール2022~明日への一歩~』が放送されましたが、同番組にジャニーズ勢の出演がゼロだったことも、新しい地図の『紅白』出場への期待を後押ししていると言えそうです」(女性誌編集者)
■“夏の紅白”にジャニーズ勢の出演はゼロ
2019年まで夏の恒例だった『思い出のメロディー』に代わって、2020年よりスタートした音楽特番『ライブ・エール』。
第1回目から今年の第3回に至るまで『NHK紅白歌合戦』の司会経験者である内村光良(58)とNHKの桑子真帆アナウンサー(35)がMCを務めていることもあり、音楽ファンなどの間では「夏のNHK紅白歌合戦」や「紅白の前哨戦」とも言われている。
『ライブ・エール』の第1回には関ジャニ∞が、第2回にはV6とKis-My-Ft2(キスマイ)など、ジャニーズの人気グループが出演していたが、今年の第3回にはジャニーズグループが1組も出演しなかった。