■博多華丸・大吉の朝ドラ受けに視聴者は喝采!

 視聴者からは、この華丸と大吉の朝ドラ受けについて、「今日の『あさイチ』の朝ドラ受け、最高に面白かった~博多華丸・大吉さん、鈴木アナ、視聴者が思ってること的確に突っ込んでくれてありがとう」「同じ局の出演者もあきれる酷い展開…」「朝ドラ受けで苦言を呈する華大さんたちを見て溜飲を下げる構成が完全に定着してる」「毎朝イライラが止まりません。華丸さんの朝ドラ受けがサイコーでしたけど」「不快さもなく誰も傷つけずほんのひと言で笑いを取る本物の芸人の矜持を見ました」と、2人の朝ドラ受けによって溜飲が下がる、と好意的な意見が多くSNSに寄せられている。

「暢子の自分勝手な行動もですが、華丸と大吉は和彦の不誠実な態度にかなり不快感を示しています。男性として思うところもあったのでしょうか、和彦には飯豊まりえ(24)演じる婚約者・大野愛がいながら、暢子に惹かれている期間は、かなり華丸はイライラしていましたよ」(前出の夕刊紙デスク)

 7月7日放送の第64話では、飯豊演じる愛は和彦が暢子に惹かれていることに気づき、智に「本当にお似合いなのは、中にいる2人だと思わない?」と和彦と暢子のことを遠回しに語るなど、モヤモヤとした恋愛模様が描かれた。

 直後の『あさイチ』で華丸は、「和彦のマリッジブルーがひどいのよ」と呆れ顔。結局、和彦は、愛からハッキリと別れを切り出されて婚約解消に至った。そして、7月22日放送の第75話で暢子が和彦にプロポーズ、2人が婚約者となった際にはさらに苦い顔をしていた。

 華丸は「揉めるんじゃないですか。和彦はまた知らんふりしますよ。(別れやプロポーズを)言わすんじゃないよ女性に。おまえが言えと」と、和彦の優柔不断で見苦しい態度へ苦言を呈していた。

「華丸も大吉も、『ちむどんどん』の内容を悪く言おうと思って、朝ドラ受けをしているわけでは決してないでしょう。ある意味で、視聴者の代弁をしているという部分がある。『ちむどんどん』で視聴者が感じた不快さの尻拭いを、彼らが『あさイチ』が担ってくれているのかもしれませんね。そんな2人が、暢子と和彦に直接なんと語りかけるのか、大注目ですね」(前同)

 博多華丸・大吉VS黒島結菜・暢子&宮沢氷魚・和彦の“直接対決の行方は――!?
 

NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』
NHK総合 月~土 8:00~8:15、12:45~13:00(土曜は一週間の振り返りを放送)
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/chimudondon/

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