９月１１日に放送されたフジテレビの大型特番『ＦＮＳラフ＆ミュージック〜歌と笑いの祭典〜』。歌手の浜崎あゆみ（４３）が出演することは告知されていたが、予想外の人物があゆの登場シーンに「同伴」。視聴者だけでなく、ダウンタウンの松本人志（５８）や中居正広（５０）ら、ＭＣ陣も驚愕する事態となった。
「あゆの登場シーンでは、フジテレビの玄関の車寄せで、ロバートの秋山竜次さん（４４）が扮する日本で唯一の“取り巻き”のプロ・白木善次郎がアーティストをおもてなしするという設定で、大人数の『ＴＯＲＩＭＡＫＩ』が、あゆを待ち構えていました。指定されていたあゆが乗っていると思われる黒いマイバッハが来たと思ったら、その後ろから、真っ赤なガルウィングドアのフェラーリがやってきました。“ちょっと待ってくれ話が違うぞ！？”と、秋山さんが驚いていましたが、あの驚きはガチ。リハーサルはマイバッハでやっていたそうで、生放送でいきなりドッキリだから、思い切ったことをしましたよね」（音楽ライター＝以下同）
ドアが上がって顔を見せたのは、浜崎との深い絆で知られるＭａｘ松浦ことエイベックスの松浦勝人会長（５７）。「ａｙｕだけがあの車で来るって聞いてたんだよ。ちょっと待ってくれ、俺じゃ対応できないよ！」と慌てる秋山を見て、登場した浜崎もサプライズの大成功に手を叩いて喜んでいた。
「このド迫力の登場でスタジオの松本さんほかＭＣ陣を驚愕させた浜崎さんですが、歌唱パートで今年４月にリリースした『Ｎｏｎｆｉｃｔｉｏｎ』をスタジオで披露。その後のトークコーナーで、松浦さんが登場した経緯を解説しました。本当に急に決まったことだそうです」
浜崎によると「お前今日生放送だよね。頑張ってね」と松浦会長と『ラフ＆ミュージック』の世間話をしていたところ、ここで秋山の「ＴＯＲＩＭＡＫＩ」企画の話をしたところ「俺大ファンなんだけど秋山さんの」と、松浦会長が食いついたのだという。あゆによれば、松浦会長はこの登場のみで、そのまますぐに帰ったという。
「松浦さんと浜崎さんは、ドラマ化もされた小説『Ｍ 愛すべき人がいて』などでも取り上げられたように、浜崎さんをスターダムに押し上げたこと、プライベートでも浜崎さんと恋愛関係にあって、最終的に９９年に破局したことで有名です。
あゆが登場した『ラフ＆アンドミュージック』放送の２日前の９月９日、松浦さんが自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで配信した動画でも、浜崎さんについて言及していました」
