NHK大河『鎌倉殿の13人』“胸はだけ濡れ髪”八田知家「イメージ違いすぎ」市原隼人が現場で号泣報告!脚本・三谷幸喜の「特別えこひいき」大泉洋・菅田将暉との強烈格差の画像
市原隼人

 小栗旬(39)主演、三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人』もいよいよ終盤が近づき、主要キャラがまた1人クランクアップを報告。そこで明かされた意外な裏話に、注目が集まっている。

 今回クランクアップを報告したのは、北関東を治める御家人で、北条義時(小栗)との関係も良好な八田知家を演じていた市原隼人(35)だ。

「知家は腹に一物ある人物が多い『鎌倉殿』では、比較的フラットな人間として描かれてきました。いつも着物の胸元を大きくはだけさせて分厚い胸板を強調し、なぜか濡れている(笑)。土木作業などには欠かせない、しゃべるときも囁くように話す寡黙なイケメンです。

 ただし、微妙にポンコツな一面もあるのか、第34話では“表裏なし!あれはそういうおなごだった”と義時の結婚相手にふさわしいと断言したのえ(菊地凛子)が典型的な後妻業の女だったことから《節穴》《セクシーポンコツ》《脳筋》などと、SNSでネタにされたのも記憶に新しいですね。暗い展開が続く中、視聴者に癒しを与えてくれる存在でした」(専門誌記者)

 市原は9月13日にインスタグラムに更新。赤を基調とした鮮やかな花束と、「八田派一同」による手書きの卒業証書の写真を添えて、

《『鎌倉殿の13人』撮了いたしました。

不覚にも…スタジオでスタッフ&出演者の皆様に祝っていただいた際に涙が止まらなくなってしまいました。本当に愛のある組だった事を改めて感じると込み上げてくる気持ちに感無量です。

そんな作品に参加させていただけた僕は幸せ者です。感謝が溢れてやみません》

 と報告。さらに、撮了となる現場に三谷が訪れたことにも触れて、

《三谷幸喜さんも駆けつけて下さり、最後の撮影では本番前に三谷さんが八田殿の髪を濡らすつくりをして下さりました。そんなユーモアが大好きです。笑えるはずなのに…涙が…。

…その感情が答えです》

 と報告。最後に、

《こんなにも人間臭い作品の中で生きれた事を誇りに思います。

八田知家に敬意を示し、素敵な時間を過ごせた事にこれ以上ない感謝を申し上げます。

『鎌倉殿の13人』最後まで心は共にあります。》

 と締め、文面からも熱さがにじみ出た情熱的なメッセージを投稿した。

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