■2021年末の代替番組は激スベリの結果に

 21年の大晦日、日テレは『笑ってはいけない』に代わり、6時間生放送の大型お笑い特番『笑って年越したい!笑う大晦日』を放送。同番組にはダウンタウンは不在で、MCはナインティナイン、千鳥、バナナマン、フットボールアワーの後藤輝基、麒麟・川島明、渡辺直美、かまいたち・山内健司が務めることに。

 しかし、18時30分からの第1部は平均世帯視聴率7.2%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前年の『笑ってはいけない』から約10ポイントも大幅に数字を落とし、『笑ってはいけない』で11年連続だった民放トップの座から陥落。テレ朝の『ザワつく!大晦日〜一茂良純ちさ子&徹子&羽鳥玉川&新庄BIGBOSSの会〜』に譲ることになった。

「残念なことに、今年も『笑ってはいけない』が放送されることはないようです。撮影される時期に新型コロナ感染症が大爆発したこともありましたからね……。そのため、今年も別の特番となるでしょうが、この壊滅的な数字からもう一度『笑う大晦日』、ということはありえない。

 ではどうするか、というところで候補として挙げられるのが、8月13日にダウンタウンにとって日テレでは6年ぶりの単発特番となる『ダウンタウンvsZ世代 ヤバイ昭和あり?なし?』では、とささやかれていますね」

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5