■『絶対に笑ってはいけない』に代わるコンテンツ
同番組はお盆の時期に放送されているが、これが視聴者の行動パターンが似ている大晦日のためのシミュレーションではないか、と推測されていた。
「9月7日に配信された『デイリー新潮』でも、この『vsZ世代』が『笑ってはいけない』シリーズや『行列のできる法律相談所』『有吉反省会』の総合演出を務める日テレのエースともいうべきプロデューサーの企画でもあることから、〈今年の日テレ大晦日は「ダウンタウン vs Z世代」で決まり〉というタイトルで報じています。
こういう話が動いているさなか、今回の『D−1』の現場で松本さんから飛び出した“大晦日にやろうぜ?”発言には、日テレ関係者もビビったでしょうね」
とはいえ、これは裏を返せば『絶対に笑ってはいけない』に代わるコンテンツが生まれる可能性がある、ということでもある。
「今年切り替えるのは、時間的問題で現実的ではないでしょうが、やはりダウンタウンは数字を持っているし、多くの芸人も呼べる。『D-1』も今回の数字がよければ、細部を調節してしっかりとした年末特番に仕上げることができるポテンシャルは十分秘めているんです。もし、今年の年末特番が2年連続で“爆死”した場合は、新たな年末の目玉になる可能性はありますよ」
スタートしたばかりの『D-1』。「初代王者」が誰になるかも、後々に影響を与えそうだーー。