■中川大志の初の本格的な舞台は自分の名前を冠した主演舞台

 中川は、11月6日に明治座で開幕する音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』での主演が控えている。子役出身でキャリアも長い中川だが、実は本格的な舞台は初挑戦。9月13日の制作発表では「久々に震えるくらい緊張しています」としたうえで、自分の名前を冠した舞台であることには「最初は仮のタイトルだと思っていた」「本当のタイトルとして発表された。ちょっとドキドキしてます」とコメントしていた。

「横田さんは文学座俳優としてこれまで数多くの舞台に立っている。もしかすると中川さんが相談したこともあるかもしれませんね。

 ちなみに、中川さんは女優の比嘉愛未さん(36)と親交があり、9月21日に高級ブランド『DIOR』の旗艦店『ハウス オブ ディオール ギンザ』で撮った2ショット写真も反響がありましたね。

 それにしても『鎌倉殿』の名演技とネームバリューも影響しているのか、このところ中川さんに限らず、出演キャストを他番組でも目にする機会が増えています。」(前出の専門誌記者)

 中川以外では、『鎌倉殿』では時政の次女で、義時と北条政子(北条政子)の妹である実衣(みい)役の宮澤エマ(33)が、あの国民的ドラマに出演することが発表された。

水谷豊さん(70)主演で、あの“亀山薫”こと寺脇康文さん(60)が14年ぶりにカムバック。放送前から大金s話題を集めている『相棒 シーズン21』(テレビ朝日系)の10月12日放送の初回ゲストで出演します。『鎌倉殿』では政子と義時に、妹ながらも敵意をもって接するという難しい役ですが、抜群のアクセントをドラマにもたらしています」(芸能プロダクション関係者)

 ちなみに宮澤は三谷作品の常連で、19年の映画『記憶にございません!』や20年の『誰かが、見ている』(Amazonプライムビデオ)にも出演している。

相棒 (@AibouNow) 

「ほかにも、北条時房役で出演していた瀬戸康史さん(34)は間を開けず10月16日から『霊媒探偵・城塚翡翠(れいばいたんてい・じょうづかひすい)』(日本テレビ系)で主人公(清原果耶)のパートナーとなる推理作家香月史郎(こうげつ・しろう)を演じています。

 9月29日に最終回を迎えたドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)は、キャストのかぶりかたもすごかった。主演の坂口健太郎さん(31)は義時の長男・北条泰時で、主人公の上司・小池栄子さん(41)は北条政子。序盤の悪役は三浦義村を演じていた山本耕史さん(46)で、終盤の事件のゲストキャラは『鎌倉殿』の前半で活躍した伊東祐清役の竹財輝之助(42)でした」(前同)

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