■落合もうなった、村上のバットの秘密

 ホームラン紹介の流れから、番組では村上選手が実際に使っているバットも登場。それを手に取った落合氏は、先端からグリップまでを細かくチェックをし、村上選手のバッティングの秘密を解き明かした。

「村上選手のバットを持った瞬間、落合氏はすかさず、“まあまあの木を使っているね”と評価を下しました。その根拠を聞かれると、落合氏はバットを手のひらでコンコンと叩き、“音で分かる。金属音がするのが良いバット”と、ひと言。落合氏は、現役時代にバットに並々ならぬこだわりを持っていたのは有名な話で、その片鱗が見えた一幕でしたね」(前出のスポーツ紙デスク)

 さらに、落合氏が注目したのが、村上選手のバットの“重さ”だ。

「落合氏は、村上選手のバットが、先端をくり抜いて、軽量化している点にも注目していました。“これ何グラム?”と尋ね、インタビュアーが“880~900㌘です”と答えると、“そんな軽いバットを使ってんの?!”と、驚いた様子を見せた。

 現役時代は、村上選手よりも重い940㌘のバットを使っていたという落合氏は、“この体格で、この軽いバットを使っているというのは意外だった…”と、体格が良く、スラッガータイプの村上選手が、使っているバットの落差に驚いていましたね」(前同)

 そして、インタビューの終盤では、番組のメインMCのくりぃむしちゅー上田晋也(52)が、落合氏に質問をぶつける場面も……。

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