■「俺より数段上」落合が指摘した、村上のすごさ

 番組MCであるくりぃむしちゅー・上田晋也氏は、落合氏に思い切った質問をぶつける。

「上田氏は、“現役時代のオレ(落合氏)よりも、ここは村上選手の方が良いかもしれない”というのがあれば、ぜひ教えていただきたい、という直球の質問をぶつけました。それに対して、落合氏は、 “(村上選手の打撃フォームは)体が開かないから、外のボールが届く”、“外のボールのさばき方は、オレより数段上”、“どこに来てもホームランは打てる、という確信のもとで打席に立っているだろうね”と、村上選手の打撃フォームを絶賛。その答えを聞いて、上田氏は、“へえ~!”と感嘆の声を上げていましたね」(前同)

 インタビューの最後に、落合氏は「村上選手、三冠王を目指してがんばってください」というエールを送った。果たして、村上選手は落合氏の期待に応えられるのか。

「9月25日の試合が終わった時点で、村上選手のチャンスは残り6試合。その試合の中で、あと5本のホームランを打てば、2013年に元ヤクルトのバレンティン氏が記録した、日本プロ野球のシーズンホームラン最高記録60本に届きます。また、ホームラン数と打点は圧倒的な村上選手ですが、打率は、中日・大島洋平選手(36)との接戦が予想されている。残りわずかな試合で、どれだけ成績を伸ばせるかが、ホームラン記録の更新と、史上最年少の三冠王獲得のカギとなるでしょう」(前同)

 今後の村上選手の活躍に注目だ――。

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