■永瀬主演ドラマ『新・信長公記』は絶不調

 永瀬は現在放送中のドラマ『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(読売テレビ制作、日本テレビ系)で主演を務めており、9月25日に最終回を迎える。

 ドラマ『新・信長公記』は、甲斐谷忍氏による漫画『新・信長公記〜ノブナガくんと私〜』(講談社)が原作。

 主演の永瀬をはじめ、なにわ男子西畑大吾(25)、三浦翔平(34)、満島真之介(33)、濱田岳(34)、小澤征悦(48)といった豪華俳優陣がそろうものの、日本テレビドラマ史に残る低空飛行を続けている。

 初回の世帯視聴率は6.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)とパッとしないスタートを切り、第4話には3.8%を記録。9月18日放送の第9話では3.2%と右肩下がりで数字を落としているのだ。

『新・信長公記』は、同作が放送されている「日曜ドラマ」枠のみならず、2003年以降の日本テレビのドラマ全体におけるワースト記録にすら迫っているという。

 単話でのゴールデン・プライム帯ドラマの歴代ワースト視聴率は、真中瞳(現・東風万智子、42)主演の『メッセージ~言葉が、裏切っていく~』の第6話や、竹中直人(66)主演の『ライオン先生』(ともに2003年)最終回の3.1%。『新・信長公記』の第9話の3.2%は日本テレビの歴代ワースト2位ということになる。

『新・信長公記』は第9話までの全話平均が4.36%で、歴代ワースト記録となる『メッセージ』の全話平均4.4%を下回っている。このままいけば19年ぶりにワースト記録を更新してしまう可能性もある。

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