■狩野がYouTubeチャンネルで見せた投球フォームが話題に

「この『サンモニ』のやり取りもあって、改めて狩野さんのYouTubeチャンネル『マイコチャンネル』で、8月19日に投稿していた動画も再注目されています。9月9日に狩野さんは神宮球場で行われるヤクルトスワローズ対広島カープ戦の始球式を行うので、そのためのレクチャーがメインでした」

 狩野は「速い球でストライクを投げたい」という目標を達成するべく、元プロ野球選手で直近では19年~21年に中日ドラゴンズのコーチもしていた阿波野秀幸氏(58)に投球を伝授してもらう、という内容だった。

「狩野さんのフォームは、振りかぶるワインドアップではなく、体を横にして構えるセットポジションのオーバースローですが、顔の前でグラブを制止する構えが大谷選手に似ている部分もあった。

 ただ、やはり野球はそこまで経験がないのもあるのか、左手はうまく使えておらず、そこは大谷選手のフォームと違って見えましたね」

 大谷選手は、投球後に勢いを載せたままくの字に曲げた左腕をしなやかに振り上げることが多いが、狩野は阿波野の「左手は脇に抱える」という教えと「意識しないと左手が遊ぶ」という未熟さゆえか、左腕のモーションが小さく固まっていた。

 しかし、セットポジションでの構えはどこか似ていたこともあり、

《海外の天使の試合で始球式お願いします。》《カリフォルニアにいるスーパーマンみたいなメジャーリーガーの彼氏?!に教えてもらった方が、、、。失礼しました》《もっと身近にスゲーやついるじゃん二刀流の》

 と、大谷選手に言及する声も多くみられた。

 人生初だった21年9月14日に行われたイースタン・リーグのヤクルト対西武戦の始球式は、無念のワンバウンドに終わってしまったことを悔やんでいた狩野。今年こそ、見事なストライクを決めていただきたい!

『サンデーモーニング』(TBS系)

https://www.tbs.co.jp/sunday/

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