■CMがどんどんなくなっていった篠原涼子

 4月5日発売の『女性自身』(光文社)の取材に、所属事務所は《契約が終了するのは事実です。しかし、離婚が原因ではなく、円満に終了しました。長年のお付き合いに感謝しております》と答えている。同誌では《篠原さんのCMギャラは1社あたり年間契約で2000万円前後といわれています》とも報じており、大幅な収入ダウンだろう。

「ヘアケアブランド『Perle Savon(ペルルセボン)』のプロデュースこそあれど、『ビックマック』(マクドナルド)や『明治ブルガリアヨーグルト』(明治)、『ニベア クレンジングオイル ビューティースキン/ニベア クリームケア 弱酸性泡洗顔』(ニベア花王)などのCMも、更新などなく終了。

 やはり、不倫疑惑が伴った奔放な離婚劇があって好感度が落ちてしまった女優をわざわざ使いたい企業はないですよね。篠原さんは、今回の連ドラ『silent』で“出直し”になりそうですね」(ワイドショー関係者)

 これまで、篠原といえばドラマは『ハケンの品格』(日本テレビ系)や『アンフェア』シリーズ(フジテレビ系)といった“自立した強い女性”というイメージの主演作が多いほか、映画は19年の『今日も嫌がらせ弁当』や今年3月公開の『ウェディング・ハイ』など、主演やヒロイン、準主役級の女優として扱われてきた。

「しかし、今回の『silent』では、メインキャラの母親というそれなりのポジションではあるものの、ドラマの中心ではありませんよね。CMもなくなってしまった篠原さんではキー局の地上波ドラマのメインはキツい――そうしたところはありそうです。

 もしかすると篠原さんサイドでも、これまでのメイン級から“バイプレーヤー”の立ち位置も受け入れて仕事の幅を広げたい……という考えもあるかもしれませんね」(前同)

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