■篠原の起用はかつて仕事をしたフジテレビプロデューサーのお墨付き
篠原は本作の出演について、
《難しさの中にやりがいのある役だなと思い参加させて頂こうと思いました。心情の部分を表現することが多い作品だと思いますので、セリフの奥にある思いを表現できたらと思います》
とコメントしている。
また、彼女を起用した理由について、10年放送の『月の恋人~Moon Lovers~』でもともに仕事をしたフジテレビの村瀬健プロデューサーは、
《ある日突然、最愛の息子が聴力を失ってしまうかもしれないという事実を突きつけられたとき、母は何を感じ、何を思うのだろう…?“かつて本気で愛した人と再会したら、その人は聴力を失い音のない世界を生きていた”というこのドラマの企画を考えたとき、主人公の紬と元恋人・想のキャラクターと同時に頭の中に浮かんできたのが、この問いでした。同時に、その瞬間イメージしたのが篠原涼子さんでした。》
とコメントしていた。
「ただ、実際のところ、篠原さんが出るドラマは話題作になりますし、演技力も高く、ビジュアルも衰え知らず。私生活でのイメージ低下はあったものの、『silent』での劇的復活に期待したいものですね」(前出のワイドショー関係者)
これまで、ドラマで主役を張ってきた篠原。今回のバイプレーヤー役で、新たな魅力を見せてくれるだろうか――。
『silent』(フジテレビ系)