早いもので、２０２２年も残り２か月。大晦日の風物詩『ＮＨＫ紅白歌合戦』も動きを見せはじめているが、１０月６日発売の『週刊文春』（文藝春秋）では、あの母娘の「紅白初共演」について報じられている。
「９月２２日放送の『ＳＯＮＧＳ』（ＮＨＫ）でテレビ初共演を果たしたばかりの、工藤静香さん（５２）と長女でフルート奏者のＣｏｃｏｍｉさん（２１）が『紅白』で共演する可能性があるといいます。理由の１つとして、『ＳＯＮＧＳ』の現チーフプロデューサーが今年の紅白歌合戦の制作統括担当であることを挙げているほか、ＮＨＫが１９９８年を最後に工藤さんを紅白に呼べなかった理由も報じています」（女性誌編集者）
工藤といえば、元ＳＭＡＰの木村拓哉（５０）の妻。２０００年に２人が結婚したことで、紅白への出場の機会は消滅したという。
「ジャニーズタレントの掟として、結婚後に妻が夫について語ることもＮＧ。ましてや、同じ番組への出演などありえない話です。ＳＭＡＰは『紅白』の常連だったため、工藤が出演することは完全になくなった、ということですね」（前同）
その後、ＳＭＡＰは１６年末に解散。それゆえ、工藤が紅白に出演することは可能に。デビュー３０周年の１７年は交渉を進めたものの「スケジュールの都合」で断られてしまったという。
「しかし、今年はＣｏｃｏｍｉさんとの共演も視野に入れて交渉していると『文春』は報じました。ちょうど工藤さんはデビュー３５周年だし、タイミング的にもぴったりですよね。
９月１３日の『東スポＷＥＢ』によると今年の紅白は、新個人事務所『ＨＺ ＶＩＬＬＡＧＥ』を設立を発表し再起を目指すデビュー４０周年の中森明菜さん（５７）、同じく４０周年の松本伊代さん（５７）や小泉今日子さん（５６）、常連の松田聖子さん（６０）などなど、 “８０年代アイドル”を大集合させる計画もあるといいます。
工藤さんも８０年代後半にアイドルとして全盛期を迎えているので、そこにも含まれます。そうしたプランのうごめくなかで、工藤さんとすれば今後より売り出していきたい長女のＣｏｃｏｍｉさんとの共演が叶うなら、前向きな決断をするのではないでしょうか」（同）
