SnowMan目黒蓮が「キムタクになった」フジ『silent』で好演の鈴鹿央士は「三浦春馬さんと三浦翔平」“W三浦”を継ぐ名俳優になる!の画像
鈴鹿央士、目黒蓮(Snow Man)

 10月6日、川口春奈(27)主演の恋愛ドラマ『silent』(フジテレビ系)がスタートした。本作は、ジャニーズグループのSnow Manの中でも特に“イケメン”である目黒蓮(25)が川口の相手役を務めること、そして、演じるのが「若年発症型両側性感音難聴」つまり、聴覚を失ってしまった青年であることなどが注目を集めていた。

「重いテーマだけに、視聴率は世帯6.4%、個人3.5%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と極端に高くはありませんでしたが、ツイッターでは《#silent》がトレンド1位を獲得し、シナリオのクオリティや役者の演技についても絶賛の嵐。順調なスタートを切りました。

 とりわけ目黒さんがラスト数秒で見せた演技――あまりにも切なすぎて、見ていられませんでした。息遣いだけであそこまで悲しみを表現できる人は、そうはいないと思いますね」(テレビ誌編集者=以下同)

 主人公の青羽紬(川口)は、高校時代の恋人ながら大学進学の時期に「(嘘だけど)違う人が好きになった」と一方的に破局を告げられた佐倉想(目黒)と、8年後の現代に運命の再会を果たす。聴覚の件を知らず、あれこれと尋ねる紬に想は悲痛極まりない表情で手話を披露。当然ながら紬に伝わるわけもなく、紬が「筆談とかで……」とカバンをあさるのを想は止め、

「何言ってるか、わかんないだろ? 俺たち、もう話せないんだよ」

 と手話で返す。それでも追いすがろうとする紬にやはり手話で「うるさい! お前うるさいんだよ」と伝え顔をくしゃくしゃにし、去っていく……というラスト数秒の演技に絶賛の嵐。

《silent、めめの代表作になるんじゃないかな。想像してた以上にめめが迫真の演技で、今までに見た事のない目黒蓮やった。》《声のボリュームとか抑揚で感情表現も出来ないのに、視覚に訴える演技をやり遂げためめ。凄いよ本当に。》《あの一瞬の手話でめちゃくちゃ勉強したんだなって思ったし、怒りと悲しみが混ざってめめが泣いたところみて私、もう涙腺崩壊しちゃった》

 と、視聴者から称賛の声が多数寄せられていた。

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