キンキ堂本剛、釣りに目覚めた裏に「ジャニーズへの絶望」!?「もうちょっと人間として扱ってほしかったなぁ」…カサゴが教えてくれた「星空と波音の癒し」!の画像
堂本剛(KinKi Kids)

 KinKi Kids堂本剛(43)が10月10日放送のラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)で釣りにハマったきっかけをあらためて振り返り、ファンの間で話題を呼んでいる。

 番組オープニングでは「今日10月10日はですね、1994年、今から28年前に『どんなもんヤ!』の放送が始まった記念日ということでございます。今年でKinKi Kids、CDデビュー25周年ですけれども、そのさらに3年前にこの番組が始まっているということです」と報告。

 番組中盤にはリスナーからの「剛くんが釣りの楽しさに気づいたきっかけは何なんでしょうか?」というメッセージを紹介。

 これに剛は「僕も忙しすぎて、簡単に言うと人ではない生活をしていたような感じです。人っぽくなかったです。“自分って人間なのにな”って。“もうちょっと人間として扱ってほしいなぁ”って周りの環境に対して苦しんでたときですね」とコメント。

 続けて「ドラマのロケのときに海の近くでロケをしていて、そしたらスタッフさんが“今日夜釣りするねん”みたいな話してはって。それで“僕も釣りしたいなぁ。見学行っていいですか?”みたいな雰囲気やったんかな」と振り返った。

「強制的でもなかったし、自分から前のめりだった感じでもないです」とし「そういう“人間らしく生きたいのになぁ”って。“僕は自分の性格では乗り越えられない環境に来ちゃったなぁ”とか。本当に“自分って向いてないのかも、この世界に”って思いながら生きていて。今もその節はございますけど」と当時の心境を吐露。

 そして、「本当にしんどくて、そのときに夜の海、防波堤になんとなく座って、波音聞いてる、星空の下で――これがすごく癒しで、すごい救われたんですよね。そんな中でスタッフさんが隣で釣りしてはったんで。ちょっと僕も釣り竿借りて、釣りしたんですよね」と明かした。

 その際に初めてカサゴを釣り、翌日に揚げてもらってものを食べて「わぁ美味しい」と思ったことがきっかけで「釣りしよう」となったという。

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