■「釣りにはまったきっかけがあまりにも切ない」

 剛は「みなさん勘違いされてる部分も多いんですけど、釣りは好きなんですけれども、僕は1人になれるっていうのが好きみたいですね」とし「いま言ったみたいに波の音をただずっと聞いているだけ、とか。ボーッと遠くのほう、水平線を見てるみたいな。だから釣りにすごく集中している反面、何もしない時間が贅沢」と、自分なりの釣りの楽しみ方を告白。

 続けて「やっぱりお芝居したり、詩書いたり、レコーディングしたり、バラエティやったりとか。いろんなことをずーっとやってきてて。休みの日、遊びっていう気力もないから家で寝てたらいいかって思うけど……でも家で寝てるのもちょっともったいなかなって気もする。そんなときに釣りを1人でする」と説明。

 最後には「釣りをしているというよりかはボーッとただただ景色みたり、ボーッとして何も考えなくていいっていう。その贅沢の中に自分の身を置く――そんなイメージなんでしょうね。それで釣りが好きっていう流れが生まれたんだって気がしますね」と語った。

 リスナーからは「剛くんの、釣りにはまったきっかけがあまりにも切ない」「釣りを始めたきっかけの話何度聞いても胸がぎゅーーってなるなぁ」「釣りを始めたきっかけ 剛さん、苦しい過去を超えて、本当に生きててくれて有難う」といったコメントが寄せられた。

 8月15日の同番組でも剛が「1人になれるから釣りに行ってたんですよ」と語る場面があった。

「ちょっと暗い話みたいに聞こえるけど、まあ、暗い話かもしれませんけど……」としたうえで「“人としゃべるのが嫌”とか“面倒くさい”とか。“とにかく放っておいてほしい”とか“1人でいたい”とかって思ってたんで、釣りに行ってたんですよね」と当時を振り返った。

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