SnowMan目黒蓮、フジ『silent』で魅せる「泣ける演技」の深い思考!「令和のキムタク」を生んだ木村拓哉からの「アツすぎるメッセージ」!!の画像
目黒蓮(Snow Man)、木村拓哉

 10月6日にスタートした川口春奈(27)主演、Snow Man目黒蓮(25)が相手役を務めるフジテレビ木曜劇場のドラマ『silent』。少々早いが、同作は10月クールの作品でトップクラスの評価を得そうな勢いだ。

「第1話の見逃し配信はFOD、TVer、GYAO!の合計値が2日間(6日~6日)で160万再生を突破し、フジテレビでは過去最速の記録を樹立しました。

 テレビ各局が重視する13~49歳コア視聴率は2.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録。前クールの『純愛ディソナンス』の最終回が1.7%だったので、非常に好調なスタートといっていい。これについては脚本や演出のクオリティもさることながら、やはりそれに説得力を与えてくれた目黒さんの存在が大きいでしょうね」(ワイドショー関係者=以下同)

 目黒の役は、川口演じるヒロイン・青羽紬の同級生で高校時代の恋人だった佐倉想。イヤホンでスピッツを聞くのが好きな明るい高校生だったが、紬が奇跡的な再会を果たした8年後の現在では「若年発症型両側性感音難聴」を患い、うって変わって暗い表情を見せている。

「現在では手話でしか会話できなくなってしまったため、食い下がろうとする紬を相手に悲痛な顔をし見せながら、“俺たち、もう話せないんだよ”“うるさい! お前うるさいんだよ”と伝わらないのを承知で手話で伝えて突き放す、涙なしには見られない名演が光りました。

 これに説得力を与えたのは、高校時代のシーンでは非常に“言葉”を意識した演技をしていたことでしょう。対比が素晴らしかったですね」

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