「自分ではぺーぺーって思ってるかもしれないけど、俺の中では共演者だから」

 21年2月21日放送のラジオ『木村拓哉 Flow supported GYAO!』(TOKYO FM)に目黒は出演。目黒は『教場Ⅱ』放送後に木村にメールを送ったと語り、木村から《こちらこそありがとう》と返信が返ってきたことを「こんな俺みたいなペーペーに……」と喜んでいると、木村が、

「自分ではぺーぺーって思ってるかもしれないけど、俺の中では共演者だから」「同じ作品で共演した人って同じスタートラインじゃん」

 とコメント。目黒は改めて感激し「僕もそういう大人になりたいなって思います。こちらこそありがとうって言えるような大人に」と木村を前にラジオで語っていた。

「くすぶり悩んでいた自分を救ってくれたSMAP、その憧れの先輩の木村さんからの直接の教えを受けて、目黒さんは役者として急成長できているのでしょうね。

 目黒さんは『silent』だけではなく、10月スタートのNHK連続テレビ小説舞いあがれ!』にもメインキャストとして抜擢され、同時期に2本のドラマを掛け持ちするほどの注目株となっていますし、今後もますます演技力に磨きがかかるのは間違いないでしょうね」

『silent』で目黒を抜擢した理由について、村瀬健プロデューサーはこう話している。

《今もっとも波に乗っているSnow Manのメンバーであり、同時に、役者として明らかに“大器感”を感じさせ始めている目黒蓮さんの顔が浮かびました。僕自身が一番見てみたいと思ったこのお二人にオファーしたところ、快諾をいただけましたので、2人をイメージして“当て書き”でキャラクター生み出し、オリジナルストーリーを作り込んできました。》

「令和のキムタク」と呼ばれる目黒。将来、木村と並ぶような役者になっているのかもしれない――。

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