10月15日に、King&Princeの高橋海人(23)にとって初の単独主演作となる連続ドラマ『ボーイフレンド降臨!』(テレビ朝日系)がスタートする。同作は、記憶喪失で23歳の青年アサヒ(高橋)と、桜井ユキ(35)と田中みな実(35)演じる2人の35歳女性の「トライアングル・ラブコメディ」である。
「高橋さんはこれまで多くのドラマや映画に出ていて主演歴もありますが、全分野において“単独主演”は初めて。“初座長”ということになります。
プレッシャーも、緊張もあるでしょうが、10月10日に開かれた制作発表会見によると、大先輩から心強いアドバイスをもらえたようで何よりです」(テレビ誌編集者)
その先輩とは、今年4月クールに『未来への10カウント』(テレビ朝日系)で高校ボクシング部のコーチと生徒の関係を演じた木村拓哉(49)。高橋によると木村は偶然現場に通りかかったことで、やりとりをしたそうだ。
「最初は僕もびっくりし過ぎて、手しか振れなかったんです。木村さんからは『座長なんだから、座長らしくドンと胸張って頑張れよ』と言われました」
そして、『未来への10カウント』の経験について、
「木村さんからは常々、スタッフさんを大事にすることが一番だと教わりました。撮影中もスタッフさんの名前を聞かれたり。前回は“木村塾”で学ばさせていただきました」
とコメントしていた。
「ドラマを前に、思わぬ大物からの援護射撃となりましたね。そんな高橋さんが所属するキンプリは、人気グループがひしめくジャニーズ事務所でも“ポスト嵐”の呼び声が高く、ドラマでもまずまずの数字を残してきましたが、今年、2人のキンプリメンバーが役者として難しい時期を迎えていますよね」(前同)