10月9日、2022年度の第73回『NHK紅白歌合戦』(以下、『紅白』)の司会を橋本環奈(24)、大泉洋(49)、NHKの桑子真帆アナウンサー(34)が務めることが発表された。また、嵐の櫻井翔(40)はスペシャルナビゲーターとして登場する予定だ。
「NHK色の薄い橋本さんの起用は驚きで、櫻井さんの出演もファンにとっては嬉しいサプライズでした。司会が決定した後に気になるのは、"今年はどのアーティストが出場するのか”、そして“どの常連歌手が落選してしまうのか”といった点ですよね」(女性誌編集者)
そこで、本誌は芸能ジャーナリストの平田昇二氏に「今年、『紅白』出場が危ぶまれるアーティスト」を理由と共に分析、詳しく解説してもらった。
『紅白』出場が危ぶまれるアーティストの筆頭として、平田氏の口から出たのは意外な名前だった。
「まずは、椎名林檎さん(43)でしょう。椎名さんの11月30日発売予定のリミックスアルバム『百薬の長』の特典グッズが問題視され、東京都からも対応を求められるなど炎上していますからね」
椎名は2011年に『紅白』初出場を果たし、2014年から2021年までは特別枠を含めて9回出場している大物アーティスト。そのうち、椎名が率いる音楽ユニット・東京事変として2回出場している。
問題視されている特典グッズとは、アクリルカードケースで、そのデザインが“ヘルプマーク”に酷似しているため、物議をかもしている。ヘルプマークは、内部障がいや難病など、外見ではわからなくとも配慮や援助を必要としている人のために東京都福祉保健局によって作成されたものだ。