山崎賢人(28)主演の日曜劇場『アトムの童(こ)』(TBS系)が10月16日に放送スタート。山崎の目の輝きで感情の変化を表現する演技とともに、ドラマ内容も「アップデートした日曜劇場」などと、視聴者から高い評価の声が寄せられている。
同ドラマは、『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)や『この恋あたためますか』(TBS系)を手掛けた、神森万里江氏によるオリジナル脚本で、プロデューサーは『義母と娘のブルース』や『妻、小学生になる。』(ともにTBS系)を手掛けている中井芳彦氏が務める。
舞台は現代のゲーム業界で、主人公・安積那由他(山崎賢人)は、大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称“インディー”と呼ばれる若き天才ゲーム開発者。廃業の危機を迎えていた老舗玩具メーカー、「アトム玩具」の経営再建のため、巨大資本の企業に立ち向かう成長物語。
第1話は、那由多はかつて、隼人(松下洸平/35)とジョン・ドゥという名前でゲーム「ダウンウェル」を開発。誰もその素顔を知らないことから、“ゲーム業界のバンクシー”と称される存在だった。しかし、現在は自動車整備工場で働き、ゲーム開発からは離れて静かに暮らしている。