■一部の過激化したファンからの攻撃の日々?女優が訴えた切実な叫びとはーー

 サヘルは今回改めて、ことの経緯を以下のように説明している。

<三浦春馬さんの名前をださないように今まで私なりに配慮してきました。三浦春馬さんが亡くなられてから、『せかほし』で共演させていただけただけで、彼の一部のファンの方々から収録日をめぐり、『嘘つき』、『悪魔』扱い、人格否定を、一年以上うけています。私が嘘つく理由はなんでしょうか?>

 と事件の経緯を自ら説明し、問いかけた。

「サヘルさんのツイートによると、問題となっている同番組の収録から、実に2年3ヶ月が経過しているにもかかわらず、その間三浦さんとの収録の件で、絶えず誹謗中傷を浴びてきたということです。

 また、2020年6月16日に同番組の収録は、3本撮りで行われていた。サヘルさんの他にもゲストがいたのにもかかわらず、サヘルさんのみが誹謗中傷を浴びることになっています。これも、サヘルさんが三浦さんの訃報が伝えられた当時に、一部のファンと収録日に関してツイッター上で言い合いになった事がきっかけで、執拗に攻撃されることになったようですが、当時のツイートは全て削除されており、現在は確認ができない状態です」(前出の芸能誌記者)


 今回、サヘルは10月23日の19時05分に、

<くってかかって?消した?残していますが?せかほし、以前からでていた番組です。また、わたしごときが三浦春馬さんとツーショットとれるとおもいますか?本当にいい加減にしてください。>

と最初のツイートを投稿した。


 その数分後に

<気持ち悪かったらみないでくださいね。三浦春馬さんと2度しかお会いしてないのに。なによりも、素晴らしい方なのに、あなた方の言動により、三浦春馬さんが本当に悲しんでいるとはおもいませんか?>

 とツイートを引用リツイートする形で連投。そこから翌10月24日14時までの19時間の間に、合計13個もの誹謗中傷に対するツイートを連投するという騒動へと発展した。

「今回、国民的ドラマ『相棒』への出演という、本人とっては嬉しいニュースにもかかわらず、一部のファンからすると“収録日を偽ったことでのご褒美”や“えこ贔屓によるコネ出演”だという根も葉もない噂をネットで拡散された事がきっかけになり、今回のように堪忍袋の緒が切れて、ツイッター上で怒りをブチまけることになったわけです」(前出の芸能誌記者)

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